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【時視各角】「セウォル号の真実」は大統領の義務だ=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.04.20 14:40
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今、私たちは知らないことがあまりにも多い。海洋警察123艇のキム・ギョンイルはなぜ「現場に到着するやいなや『飛び降りろ』と退船放送をした」という偽りの記者会見をしたのか。単に個人の責任を免れようとしたのか。でなければ海洋警察の上層部で初期対応の失敗を隠そうとしたのか。セウォル号から上がってきたノートブックのハードディスクの「国家情報院の指摘事項」ファイルはまた何なのか。

「合理的な疑い」などを執拗に追跡した『セウォル号、その日の記録』には、沈没当時の青瓦台(チョンワデ、大統領府)国家安保室危機管理センターと海洋警察本庁状況室の間で行き来したホットラインの録音記録が出てくる。VIP(大統領)報告に、映像の確保に恐ろしいほど執着する青瓦台とその執着に踊らされる海洋警察状況室の姿から、私たちの命の価値を類推するほかはない。その様子から、ただVIPだけが疑惑を解消する権限を持っていたことを直感するほかはない。

 
「真相究明で遺族の皆さんの心残りが無いようにすること、そこから深い傷が治り始めるのではないか」という朴槿恵(パク・クネ)大統領の約束は守られていない。船員らと海洋警察が子供たちを海に放置したとすれば、その家族を社会的葛藤の中に漂流するよう放置したのは大統領だった。壇園(ダンウォン)高校の犠牲者チェ・ユンミンさんの姉は妹に手紙を出した〔木浦(モクポ)MBCニュース〕。「姉さんはこの頃、一歩一歩がとても疲れて辛くて…それでもあなたに言えることは…あなたを怖い目にあわせた、辛い目にあわせた大人たちのように生きるまいと毎日毎日努力して生きている。愛している。私の妹」。

4・13の総選挙は「自分の政治をするな」という大統領に、市民たちの自分の政治とは何なのかを示した。昨日、朴大統領は「選挙の民心を謙虚に受け止めて新しい国会と緊密に協力する」と述べた。今必要なことは、抽象的な謙虚さではない。具体的な反省と謝罪、刷新だ。大統領はセウォル号特別法の改正に協力するという意志から見せるべきだ。それでこそ特別調査委の活動が正常化し、セウォル号をめぐる対立が終わり、透明かつ完全な引き揚げが可能だ。子供たちは沈む船室の中で「私には夢があるのに!私は!」と大声をはり上げた。その犠牲が無駄にならないように、その日の真実を明らかにすることは、大統領がしなければならない最低限の義務だ。

クォン・ソクチョン論説委員


【時視各角】「セウォル号の真実」は大統領の義務だ=韓国(1)

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