韓国で製造された医療機器が徐々に増加していることがが明らかになった。

２日、韓国食品医薬品安全処によると、昨年、許可・申告・認証された医療機器は２０１３年１万１１７９件から２０１４年１万２６１２件、２０１５年９２４７件、昨年８２３６件と持続的に減っているが、そのうち国産は２０１３年３５２２件（全体３２％）から２０１４年４８８１件（３９％）、２０１５年３６１９件（３９％）、昨年３４６７件（４２％）と比率が継続して伸びている。

クラス分類に基づいてその内訳を見てみると、クラスＩの場合、輸入機器３４８２件に対し国産１５４０件と輸入が上回っていたが、クラスＩＩは国産１１３９に対し輸入９１２件、クラスＩＩＩは国産５４２件に対し輸入２８５件、クラスＩＶは国産２４６件に対し輸入９０件と、高度な管理が必要とされる機器ほど国産の占める割合が高くなった。これは韓国の開発・生産能力が世界的な水準まで向上しているということを意味する。

食品医薬品安全処は「毎年、医療機器に関する許可報告書の発刊を通じて、国内の医療機器メーカー、医療機器研究・開発者、研究機関など関連従事者がよりよい医療機器を開発できるように支援している」とし「今後も第４次産業革命時代を迎えて、先端製品を開発していけるように、国内医療機器に対する分析情報を持続して提供していきたい」と明らかにした。