中国軍艦が尖閣接続水域に…日本、夜中2時に中国大使呼んで抗議(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.06.10 09:33
中国とロシアの軍艦が約束でもしたかのように、中国と日本の領有権紛争地域である尖閣諸島(中国名・釣魚島)の接続水域に相次いで入ったと、日本政府が9日明らかにした。接続水域は沿岸から12-24海里(22-44キロ)で、沿岸国は出入国管理などの分野で一定の権限を持つが、第3国の船舶の航行の自由は保障される。
日本メディアによると、中国海軍所属の「江凱(ジャンカイ)I」級フリゲート艦1隻がこの日午前0時50分ごろ、尖閣諸島の久場島(中国名・黄尾嶼)北東側の接続水域に入ったのを日本海上自衛隊の護衛艦が確認した。中国海軍の艦艇は2時間20分ほど接続水域内を航行した。これまで尖閣諸島の接続水域周辺に中国の海洋警察船が何度か入ったことはあるが軍艦は初めて。