주요 기사 바로가기

【時視各角】朴大統領、大胆な田中角栄を参考にすれば…(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.05.17 08:13
0
もしかすると朴大統領が最も不利な位置にいるのかもしれない。中国は共産党一党独裁で、習主席がその気になればいくらでも推進できる。安倍首相は2021年まで「3期首相説」が出るほど絶対的な権力を握る。一方、朴大統領は総選挙惨敗で危機を迎えた。未来の新産業を準備するには規制も緩和する必要がある。労組と野党の目を気にしなければいけない立場だ。さらに朴正熙(パク・ジョンヒ)元大統領と陸英修(ユク・ヨンス)夫人の悲劇的な死に対する国民的な同情心や借金意識は薄れている。何よりも目の前に近づいた造船・海運構造改革は誰も手をつけたくない人気のない政策だ。

朴大統領にドイツの構造改革を参考にするべきだという助言が続いている。シュレーダー前首相は「ハルツ改革」で政権を失ったが、ドイツを救ったということだ。しかし田中角栄元首相のリーダーシップも参考にすればよい。彼は側近なく大蔵大臣に就任した。そして有名な就任演説をした。「皆さんは日本中の秀才代表であり、私は小学校卒で素人だ。仕事は皆さんがして、責任は私が背負う」。その後、田中は歴代最も強力な大蔵大臣になった。また田中は常に政敵である福田の最側近に少なくない政治資金を送った。彼の参謀が問いただすと、このように答えた。「どうせ私を殺すのはあなたより彼らだ。いま餅代でも渡しておけば、後に私を刃物で10回刺すところ9回で済むのでは…」。構造改革を控えて朴大統領もいつよりも国民的支持と野党の協力が必要ではないかと思う。側近だけを気楽に使うより、一度くらいは野党と非朴に先に手を差し出してほしい。

 
イ・チョルホ論説室長


【時視各角】朴大統領、大胆な田中角栄を参考にすれば…(1)

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP