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韓国研究陣、青色の光を当てて記憶力を高める技術を開発

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.15 10:53
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記憶力を高める方法はあるだろうか。空想科学(SF)小説にでも登場しそうな、こうした方法が近い将来、現実になるかもしれない。

韓国基礎科学研究院(IBS)の認知および社会性研究グループ(団長シン・ヒソプ)とKAIST(韓国科学技術院)生命科学科のハン・ヨンマン-キム・デス教授研究チームは、光で脳の中のカルシウムイオン濃度を調節して記憶力を高めることに成功したと15日、明らかにした。カルシウムイオンは細胞の成長と神経伝達、ホルモン分泌など生命現象の大部分に関与しているが、脳細胞(神経細胞)の中のカルシウムイオン濃度が増えると神経伝達が活性化して記憶力も高まる。研究結果はネイチャーバイオテクノロジー誌に掲載された。

 
研究チームはケシ目シロイヌナズナとヒトのタンパク質を合成した特殊タンパク質をつくった。シロイヌナズナの光受容体タンパク質は青色の光に反応する特性を持っている。研究チームはこの特殊タンパク質をマウスの脳に注入した。マウスに青色の光を当てると、カルシウムチャネルが活性化しながらカルシウムイオンが脳細胞の中に入る。脳細胞の中のカルシウムイオンが増えると神経伝達も活性化する。

光の強さや露出時間によってカルシウムイオン濃度を調節でき、これによってマウスの記憶能力も変化させることができる。これに先立ち開発されたカルシウムイオン調節化学物質は、広範囲な部位に影響を及ぼしかねないため生体に適用することは難しかった。イ・サンギュ研究員は「既存のものに比べてカルシウムイオン濃度を5倍以上高めることができる程、効率が良い」と話した。ホ・ウォンドIBSグループリーダーは「体内のカルシウムイオンチャネルを光で制御したのは今回が初めて」としながら「赤外線や小型化した光源を利用したカルシウムイオン治療法に発展させることができる」と話した。今回の研究結果は認知症など記憶力に関する疾患やがん研究などに活用されるものと期待を集めている。

光遺伝学(Optogenetics)は最近人気だ。光で細胞のさまざまな機能を調節でき、外科的手術などが必要ないという長所があるためだ。わかりやすく説明すると、ヒトの細胞で特定の働きをするタンパク質に、光に反応する植物の受容体タンパク質を結合させて細胞の中の機能を光で制御する分野だ。

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    韓国研究陣、青色の光を当てて記憶力を高める技術を開発

    2015.09.15 10:53
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    実験用マウスの脳に青色の光を当てると脳の中の神経細胞にカルシウムイオンが入る。(写真=中央日報)
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