金淇春秘書室長「文書作成を指示したことはない」…記者を告訴
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.09 11:14
青瓦台(チョンワデ、大統領府)が“秘線(影の実力者)”波紋への対応の強度を高めた。朴槿恵(パク・クネ)大統領が7日、「チョン・ユンフェ文書」の内容を強く否認しながらだ。
東亜日報が8日付で、「チョン・ユンフェ文書は“秘書室長交代説”の震源地を把握しろという金淇春(キム・ギチュン)秘書室長の指示に基づいて作成されたことが分かった」と報じると、青瓦台は直ちに法的対応に動いた。金室長は「全く事実でない。誰にも(文書作成を)指示したことはない」と述べ、ソウル中央地検に該当記者を出版物による名誉毀損容疑で告訴したと、閔庚旭(ミン・ギョンウク)青瓦台報道官が伝えた。青瓦台の関係者は「最小限の事実確認もなく書いた記事については積極的に対応するという立場」と述べた。