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【噴水台】お粗末なソウルのパリ・テロ追悼

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.23 14:32
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パリ・テロ3日後の16日朝、いくつかの新聞の1面に載った写真を見て顔がかっと赤くなった。テロ翌日の14日夜、赤白青の3色の照明でフランス国旗に変身した世界の都市の名物写真からソウルがはずれていたためだった。パリのエッフェル塔をはじめワシントンのホワイトハウスやニューヨークのエンパイアステートビル、ベルリンのブランデンブルク門、シドニーのオペラハウス、リオデジャネイロのイエス像などかなりの都市の象徴物はみな見えた。

フランスは韓国戦参戦国の上に今年は韓国人訪問客が40万人を超える私たちの伝統的な友邦だ。このような国が最悪のテロにあったのに、まともに哀悼を示さないとは、あまりにも気が利かない。実は14日午後ある映画監督が朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長のツイッターでメッセージを飛ばした。「今晩、南山(ナムサン)Nソウルタワーにフランス国旗の基本色を照らそう」と。

 
あたふたとソウル市が出てきたが、思い通りにならなかった。「技術的に3色にならず、その1つの青色でタワーを彩った」という朴市長の返答文がツイッターに載った。

技術的難関(?)がすぐに克服されたのか16日からは3色のライトがついた。だが一度に3色を照らしてきれいにフランス国旗を表現するわけではなかった。相変わらず技術的な困難のせいで1色を20秒ずつ照らすというお粗末なやり方だった。

ソウルはどんな都市なのか。人口1000万に情報技術(IT)産業の新メッカではないのか。米国の外交専門紙フォーリンポリシーの「国際都市ランキング」で昨年12位になるほど世界化した場所がソウルだ。それでも雰囲気の把握はもちろん都市の象徴物に3色ライトを照らすことさえできないとは、耳を疑うほどだった。その上、毎晩派手な光でタワーの外壁を飾る3D最先端ショーまで展開してきたというから理解できない。

調べてみるとソウル市は2011年に粒子状物質が少なければ青い色、多ければ赤い色の照明をつけるようにする契約をNソウルタワー側と結んだという。技術のせいとはいえ、このために迅速な措置が難しかったのかもしれない。実際に先月、国連創設70周年を迎えて外交部が国連の象徴色である青い光でタワーを染めようとしたが、粒子状物質の件のために行われなかった。

どうであれ確実なことは、行政に気が気でないソウル市公務員たちがグローバル懸案まで適切に取りまとめることを期待すること自体が無理だということだ。外交部でも青瓦台(チョンワデ、大統領府)でも、海外事情に明るい機関が出てきてタイミングに合わせてコーチするのが正解だ。それでこそ魅力国家・韓国の地位にふさわしい礼儀と品格を世界に見せることができる。

ナム・ジョンホ論説委員

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