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KRIS抜けても…動じない「EXO王国」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.26 13:36
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◆1人抜けた11人でアジアツアー=コンサート直前に開かれた記者懇談会では、KRISの離脱に関心が集まった。SUHOは「コンサートを1週間前にして当惑した気持ちが一番大きかったし、メンバー全員が心理的にも肉体的にも辛くて苦しんでいた」と心境を伝えた。KRISは15日、ソウル中央地方裁判所に所属事務所SMエンターテインメントを相手に専属契約の無効訴訟を提起した。所属事務所が個人活動を制限し、収益配分が不合理だったということなどが理由に挙がっていた。

突然の離脱にメンバーやファンたちは当惑を隠せなかった。コンサートの動線や振りつけも急に修正するなど困難を経験した。特にKRISが中国ユニット「EXO-M」のリーダーだったため中国活動にも赤信号がついた。中国人メンバーのLAYは、中国メディアとのインタビューで「私たちのメンバーは会社と何の問題もなく仕事している」として反論もした。彼はまた懇談会で「今回のことで各種のデマが出回り、ファンたちも誤解しながら敵味方に分かれて残念だった」と明らかにした。TAOは自身のインスタグラムに「裏切った人に肩を持つ皆さんそれぞれの見方や立場はあるかもしれないが、正しいか正しくないかは明らかだ。1人で行こうとするのを防げなかった」としてKRISを批判した。

 
一方、中国にいるKRISは16日、中国版SNSである微博(ウェイボー)に「螳螂拒轍(微々たる自分の力を考えずに強者に飛びかかるという意)。私を支持するすべての方に感謝申し上げる」と立場を伝えた。

一部のファンたちはダウムアゴラに「KRISをはじめとするSMアーティストのための署名運動を進めます」という題名の署名運動を行っている。SM所属歌手の離脱が以前にも広がっていたためだ。これに先立ちSUPER JUNIORの中国人メンバー、ハンギョンが契約無効訴訟を起こした後に中国で独自に活動中であり、東方神起の3人のメンバーも所属事務所との不和を経て脱退した。EXOは11人で北京・上海・香港・東京などアジア10カ国余りでコンサートを行う予定だ。

◆EXOから脱退したKRIS…15日、ソウル中央地方裁判所に所属事務所のSMエンターテインメントを相手にした専属契約無効訴訟を起こした。「個人活動の制限」や「収益配分の不合理」などの理由を挙げた。EXOは11人でアジアコンサートツアーを進める予定だ。

◆EXO=2012年、12人組の男性グループとしてデビュー。6人ずつ「EXO-K」(SUHO・KAI・BAEKHYUN・D.O.・CHANYEOL・SEHUN)と「EXO-M」(LAY・LUHAN・TAO・CHEN・XIU MIN・KRIS)に分かれて韓国と中国で活動してきた。昨年12人が一緒になった1stアルバム『XOXO』が100万枚(リパッケージ含む)以上売れて今年のゴールデンディスク賞レコード部門大賞を受賞した。最近、新譜『中毒』で韓中の音楽番組で1位を占めた。


KRIS抜けても…動じない「EXO王国」(1)

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