洪明甫監督、夢と魂込めたサッカー…第2の朴智星育てたい

洪明甫監督、夢と魂込めたサッカー…第2の朴智星育てたい

2009年02月24日09時40分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  「夢と魂、そして希望」

  韓国サッカーの未来を担う20歳以下(U20)サッカー代表チームを率いることになった洪明甫(ホン・ミョンボ、40)監督が提示したキーワードだ。洪明甫監督は23日にソウルのサッカー会館で開かれた就任後初の記者会見で、「若い選手らに夢と希望を与える監督になりたい」と話し、「朴智星(パク・チソン)のような選手を自分の手で育てたい」と指導者としての抱負も示した。洪明甫が担当する青少年代表選手らは2012年のロンドンオリンピックと2014年のワールドカップ(W杯)ブラジル大会の主軸メンバーになる。韓国サッカーの「明日」を自分の手で描かなくてはならない。期待と責任を一身に背負うことになった洪明甫は、「第2のサッカー人生が幕を開けた」と決然と述べた。

  ◆「コーチ経験通じて多くを学んだ」=洪明甫監督は、「私は監督経験がない。しかし監督経験が立派な監督を保障してくれるものではい。3年間のコーチ経験を通じ必要なことを学んだ」と、経験不足に伴う周囲の懸念をぬぐい去ろうとした。アドフォカート監督(現ロシア・ゼニト監督)が代表チーム監督を務めていた2005年にコーチに選任され、ファーべーク監督(現豪代表チーム監督)、朴成華(パク・ソンファ)監督を補佐した。洪明甫監督は、「リーダーシップや選手を細かく見守る面はアドフォカート監督に、完璧なトレーニングスケジュールを準備し選手の訓練に対する不便をなくす部分はファーベーク監督に倣いたい。世界大会経験の多い朴成華監督のアドバイスも切実だ」と話す。

  ◆「犠牲になれる選手を選抜」=U20代表チームの当面の目標は、9月のU20W杯エジプト大会だ。U20W杯は以前のワールドユース選手権で、1983年のメキシコ大会でベスト4の奇跡を起こしたことで知られている。来月にエジプトで開かれる親善試合が監督デビュー戦となる洪明甫監督に、自分の考えるチームを作る時間はそれほど残されてはいない。

  洪明甫監督は、「既存の代表選手だけでなく、大学とフリーチームで頭角を現している選手を細かくチェックする」との考えを明らかにした。また、「チームのために犠牲になれる選手、サッカーの知能が高い選手を優先して選抜したい」と述べた。2002年W杯韓日大会でともに戦った金泰映(キム・テヨン)をコーチに選任した洪明甫監督は、「徐正源(ソ・ジョンウォン)とも一緒にやりたいが、指導者ライセンス(A級)がないのが問題だ。原則も重要だが、(ライセンスの問題を)協会と話し合いたい」と述べている。徐正源は1994年と1998年のW杯で洪明甫とともに活躍した。

  ◆「創意的・組織的なサッカーをやる」=会見中に洪明甫監督は何度も「夢を込めたい」「魂を入れたい」と話した。洪明甫監督が話す夢と魂を込めたサッカーとはどのようなものだろうか。洪明甫監督は「サッカーで最も重要なことは攻守の組織力、その次は攻撃の際の創意的な動きだ。攻撃と守備の幅を狭めていくコンパクトサッカーが最もやりたいサッカーだ」と明らかにした。選手時代に世界的な守備手としての名声を高めた洪明甫監督だが、「個人的にはイタリアサッカーが好きだ。イタリアサッカーは守備サッカーとして知られるが実は相当に攻撃的だ。私は攻撃が最善の防御だと考える。そのため強いチームと試合をする時も攻撃に重点を置きたい」と述べた。

  
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