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【社説】境界を崩す発想と果敢な試みで粒子状物質対策を=韓国(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2018.01.21 13:07
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また、粒子状物質は国境を超えた問題だ。ひとつの国の努力だけでは解決できない。韓半島(朝鮮半島)の地政学的位置、偏西風の影響などを冷静に確認すれば韓国の粒子状物質被害は中国の大気汚染から抜け出せない運命だ。中国も最近になり大気汚染防止行動計画を策定し汚染数値を低くするために努力しているが時間がかかる。近隣諸国の問題として責任を転嫁し非難するならば一時的なうさ晴らしやストレス解消には役立つかも知れないが、問題は根本的に解決したりはしない。国同士の議論では1960~70年代に北欧諸国に降る酸性雨の原因となった英国などの大気汚染問題と関連して欧州各国が27年間にわたり額を突き合わせ共同で解決しようとした事例(CLRTAP)を手本とする必要がある。これらの国が通り過ぎたトラックに沿っていかなくてはならない。韓国と中国が粒子状物質と関連した共同モニタリングを実施して問題点を共有し、両国がそれぞれ履行しなければならない事項などを定めて段階的に実践しなければならない。両国政府は先月から2度にわたり韓中環境協力共同委員会を開き議論を始めた。今後忍耐心が必要になるだろうがそれでも始まれば半分は終わったも同然だ。融合的発想が切実だ。

粒子状物質は水素自動車のような親環境技術を高度化しこれを果敢に導入する契機にしなければならない。最近中国山西省西安に建てられた高さ100メートルの空気浄化塔(スモッグ浄化タワー)が世界的に話題を集める理由は粒子状物質を減らす効果にはない。空気浄化塔が空に漂う空気を実際に浄化する効果は部分的だろう。だが公共の問題を解決するための果敢な試みという点で注目を浴びる。韓国もまた中国のせいにし、地方自治体同士で争うには時間がもったいない。こうした意味から現代自動車グループが今月初めに発表した水素電気自動車も関心が集まるほどの清浄技術だ。1キロメートル走り外部の空気をきれいな空気に変化させ、ディーゼル車2台分の粒子状物質を浄化するという。韓国政府がすべきことは新技術が市場で使われるよう規制的環境を整理することだ。複雑な問題であるほど中央政府と地方政府が、政府と民間が創意的で融合的発想まで動員し解決しようとする果敢な試みが必要だ。(中央SUNDAY第567号)

 



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