주요 기사 바로가기

韓経:【コラム】韓国・モンゴル農業協力、農食品産業発展の足がかり

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.07.27 14:10
0
モンゴルは13世紀、史上例のない大帝国を建設することによって東洋と西洋の交流を促進し、各国の多様な文化を融合させた。たとえモンゴル帝国が14世紀に滅亡し、現在のモンゴルが人口300万人に過ぎない国でも、今も中央アジア・東欧・アフガニスタン・インドなどさまざまな国ではモンゴルが残した文化遺産の痕跡を見つけることができる。

このような文化的共通点と地政学的位置のために、モンゴルとの協力増進は中央アジアとユーラシア進出の足がかりになることができ戦略的に重要だ。特に韓国とは人種、文化、言語的な類似性を持っているためどの国よりも協力の成果創出がうまくいくと思われる。

 
韓国・モンゴルの関係は1990年の修交後この26年間、多様な分野で急速に発展してきた。農業分野でも2003年に韓国・モンゴル農業協力了解覚書(MOU)を締結した後、政府・民間レベルで多様な協力事業を行ってきた。特にモンゴルが持っている天恵の自然環境と地政学的な位置を考慮した農業生産加工分野での協力事業は、モンゴルの農産業発展に重要な役割を果たしてきた。

これに加えて今回の朴槿恵(パク・クネ)大統領のASEM(アジア欧州会合)への出席およびモンゴル公式訪問を機に、10年前に締結した農業協力MOUを改正し両国間の農業分野の交流と協力を拡大する計画だ。特に畜産分野と食品加工分野での協力をより具体化していく予定だ。

これまで農林畜産食品部は開発協力事業(ODA)の一環として「モンゴル畜産物加工および衛生管理システム支援事業」を推進してモンゴルに畜産物の乳加工・肉加工施設の支援と品質管理体系を改善してモンゴル畜産物の安全性を向上させた。このような畜産物分野での協力の成果を基にオーダーメード型コンサルティング、畜産物履歴制の導入支援などモンゴル農業の核心分野である畜産業の先進化のための多様な協力事業を持続的に推進する計画だ。また冬の渡り鳥がモンゴルから韓国を経て移動するためモンゴルで発生した鳥インフルエンザ(AI)などの家畜の病気が流入する可能性を排除しにくい状況だ。このような理由で農食品部はモンゴルに動物病気診断センターの建設を支援し、家畜の病気についての国際共助基盤をつくった。

2014年には開発途上国の農業技術開発を支援するKOPIA(Korea Program On International Agriculture)モンゴルセンターをウランバートルに開設し、農業専門家を派遣して共同研究も行った。そのうち「モンゴル優良小麦種子生産普及体系構築」事業が成功的だが、韓国とモンゴルの小麦品種を交配して87品種を育成し、高収量性病虫害抵抗性など優良な特性を持つ優秀系統の選抜に成功、今後はモンゴルの食糧自給率向上に寄与すると期待されている。

このほかに農食品部は海外農業資源開発事業を通じて民間企業の現地進出も支援している。2012年にモンゴルに進出したあるベンチャー企業は現地で栽培した有機農のアブラナを2013年から国内に搬入して高品質な菜種油を生産している。今年からは現地に進出した大手流通企業を通じて市中販売もする予定だ。

農業分野の協力強化でモンゴルの農畜産物の安全性を向上させ、優秀な種子の普及などで食糧安保改善に寄与すると同時に、モンゴルの農畜産物の輸出を通した経済活性化にも寄与できるならば長年待っていた「ソロンゴス(虹:韓国を示す言葉)」の夢を実現するパートナーになるのではないか。この過程で韓国の農業専門人材、農業機械・種子など農食品関連産業もモンゴルとの協力で一層発展する機会を迎えることになるだろう。韓国の農食品産業がモンゴルをベースにユーラシア大陸まで活発に進出することを期待したい。

イ・ドンピル農林畜産食品部長官

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP