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【旅行】真っ赤なスモモ直接収穫で「手の味」を、甘酸っぱく食欲そそる(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.07.01 14:04
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夏の果物スモモが旬を迎えた。今月、慶尚北道金泉(キョンサンブクド・キムチョン)を訪れるとスモモ農家でスモモ収穫体験を楽しめる。
スモモは夏の果物だ。6月下旬、初夏の暑さが始まる頃に市場に登場し、月末に暑さが消えていく頃に姿を消す。猛暑に苦しめられながらも甘酸っぱいスモモを一口かじれば疲れた心身に活力が戻る。スモモといえば最初に浮かぶ地域が慶尚北道金泉(キョンサンブクド・キムチョン)だ。暑さで少しも動きたくなくても今月金泉に行けば赤く熟したスモモを味わえる。そして地域の祭りに参加してスモモを収穫する喜びはそのおまけだ。考えただけでも口の中に唾がたまる。

◆夏の味で避暑

 
昔、嶺南(ヨンナム)地域のソンビ(朝鮮時代の学識が高く高尚な人)が科挙を受けるため漢陽(ハンヤン)へ向かう途中で必ず越えなければならなかった峠がある。忠清北道永同(チュンチョンブクド・ヨンドン)と慶尚北道金泉を隔てる秋風嶺(チュプンニョン、221メートル)だ。「秋風落葉」のように落ちはしないかと恐れられたが、それでもソンビは峠を越えた。金泉の地に入ると、その頃の秋風嶺がそれなりに容易な山道であっただろうと考えられた。金泉は修道山(スドサン、1316メートル)、大徳(テドク)山(1290メートル)、ファンアク山(1111メートル)、金烏山(クモサン、977メートル)など険しい山々に囲まれた盆地だ。

山が高く谷が深い金泉では、稲作の代わりに畑作が主だった。特に金泉は1970年代からスモモの主産地として全国に名が知られた。金泉農業技術センターのキム・ビョンス係長(53)の説明だ。

「スモモは冷気に弱い果樹だが、金泉の高い山は冷たい風を止める天然屏風だ。また内陸盆地である金泉の熱い夏はスモモの甘みを引き上げる」

現在金泉では2000余りの農家が面積2200ヘクタールの畑でスモモを育てている。昨年のスモモ生産量は1万トンで国内スモモの20%が金泉で収穫された。韓国には5、6種類のスモモが出ているが「デソク」と「ポモサ」が最もよくある品種だ。果肉が丈夫で、かむとおいしいスモモだ。

口に入れるとすぐにくずれる真っ赤なスモモ「ピザド」は8月頃に出荷される。普通デソクは6月下旬、ポモサは7月中旬に市場に姿を見せる。先月中旬、金泉のスモモ畑を訪れた。やや赤いデソクスモモがたわわに実っていた。金泉市甘文面(カムムンミョン)で会った農家のチョ・チャンウンさん(69)は収穫を控えてスモモ畑で実の状態を確認していた。

「この時期のスモモは毎日色が違う。表面の80%が赤色を帯びる頃に収穫すればおいしい。もっと熟せばもろくなり、あまり熟していないと酸味が強い」

チョさんはスモモをいくつか取って食べてみるようすすめてくれた。全身が赤く染まった実だけを選んで取った。子供の拳ほどのスモモを一口かじってみると赤い皮の中に黄色い果肉があらわれた。甘い果汁がじゅわっとあふれ出た。板の間(縁側)に乱雑に散らかしてスモモを食べてみれば、夏の暑さもすぐに退散してしまいそうだと思った。


【旅行】真っ赤なスモモ直接収穫で「手の味」を、甘酸っぱく食欲そそる(2)

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