【取材日記】ワシントンのシンクタンクに食い込み図る日本極右派
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.30 14:16
日本の国家基本問題研究所の島田洋一理事ら3人は今月初め、アジアポリシーポイントのミンディ・カトラー所長、ラリー・ニクシー米戦略国際問題研究所(CSIS)専任研究員、ジョンズホプキンス大国際関係大学院(SAIS)のデニス・ハルピン客員研究員らと順に会った。その場で『慰安婦イシュー』という題名の小冊子を「読んでみてほしい」と渡した。その本では慰安婦を「本人の意思ではなかったが、兵士たちに性を売らなければならなかった立場にいた女性」と記述していた。
自発的に慰安婦になったわけではないといいながらも「性を売る(sell sex)」と表現することによって巧妙に売春としたのだ。また慰安婦として補充された理由を「政府機関の強制性ではなく、貧困と、民間業者の介入」と主張して動員の強制性を否定し、当事者の責任として処理した。