ペ・ヨンジュンら芸能人、肖像権賠償金を福祉機関に寄付
ペ・ヨンジュンをはじめ、クォン・サンウ、キム・テヒら約６０人の芸能人が肖像権侵害賠償額を社会福祉機関に寄付することにした。
ソウル高等裁判所民事１３部（部長判事：趙鏞亀）は芸能人６６人が「肖像権などを侵害された」としてサイバー証券取引所Ｅ社を相手取り起こした訴訟で「Ｅ社は賠償金の代わりに恵まれない人を助けるため、寄付１０００万ウォン（約６４万円）および韓国芸能マネージメント協会の発展基金１０００万ウォンを支給する」という内容の調停を決定したと２４日、明らかにした。
Ｅ社は芸能人や政治家、スポーツ選手らの人気を株価に設定して取り引きをするサイバー証券取引所だ。１審は２００７年１２月、肖像権侵害だけを認め「各芸能人に対して１００万ウォンずつ計６６００万ウォン（約４２３万円）を賠償せよ」と判決を下した。今回の訴訟にはキム・テヒ、ムン・グニョン、チョン・ドヨン、チョン・ウソンらスター級芸能人が含まれている。