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韓国のイメージはキムチと焼き肉

2009.03.18 09:31
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「キムチと焼き肉の国。歴史と伝統ある情報通信大国。しかし北朝鮮と対立しているため危険で、国際社会における寄与の低い国」

駐韓外国人らが評価した韓国を要約するとこのようになる。国家ブランド委員会が先月末、駐韓外国人1000人に実施した調査の評価だ。

 
複数回答も可能にして実施したこの調査で、回答者は韓国といえばイメージする代表格にキムチ・焼き肉(30.4%)、韓国民族衣装(27.9%)、ハングル(16.1%)、テコンドー(8%)、太極旗(3.6%)などを選んだ。このほかに、歴史と伝統(22.8%)、食べ物(17.9%)、国民性(11%)、科学技術(10.6%)、教育水準・教育熱(8.8%)などを挙げた。

彼らは韓国の肯定的なイメージに影響を及ぼす分野として情報通信(34.9%)、経済(13.2%)、科学技術(13%)、文化・芸術(8.8%)、教育(8%)などを、否定的な要素には政治(29.7%)、メディア(9.8%)、経済(9.2%)、外交安全保障(8.5%)、環境(8.2%)などを選んだ。

「韓国が低く評価される理由」として回答者は、北朝鮮と対峙している(48.4%)、国際社会への寄与が不十分(44.1%)、政治・社会的不安(41.5%)などを挙げた。先進国から来た回答者の54.8%が、北朝鮮との対峙状況を最も大きなマイナス要素として指摘した。

これ以外の駐韓外国人は移民・観光地としての魅力不足(38.8%)、世界市民としての意識の低さ(37.5%)なども韓国を低く評価した要因だと回答した。

回答者は、韓国の国家ブランドの評価を上げるための案として、観光条件の改善(29.7%)、国際社会に対する寄与の拡大(9.8%)、駐韓外国人に対する配慮(9.2%)などを挙げた。

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