韓国統一長官候補「南北関係復元に必要なら対北特使を検討」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.30 14:24
趙明均(チョ・ミョンギュン)統一部長官候補が29日、南北対話の突破口を開くために北朝鮮への特使派遣を前向きに検討することができると明らかにした。
趙候補はこの日、国会で行われた人事聴聞会で、対北朝鮮特使派遣に対する見解を尋ねる元恵栄(ウォン・ヘヨン)共に民主党議員の質問に対し、「他の南北対話と同じようにふさがっている南北関係を復元するために必要なら前向きに検討できる」と述べた。続いて「現在の状況は大きく変わったが(金大中政権当時の)太陽政策の基本趣旨は生かしていく必要がある」とし「トランプ政権の対北政策は新政権と共通点が多く、調和しながら進めていけることが多いと考える」と話した。