米国とメキシコのNAFTA再交渉妥結…韓国に影落とす「トランプリスク」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.09.04 11:00
悪材料が重なっている韓国の自動車産業は今後がさらに問題だ。いわゆる「トランプリスク」のうちひとつでも現実化すれば産業生態系がさらに揺らぎかねないためだ。
最近米国とメキシコが交渉妥結を宣言した北米自由貿易協定(NAFTA)改定が代表的だ。両国は先月27日にNAFTA締結国で生産した自動車部品の割合を62.5%から75%に上方修正することで合意したという。簡単に言えばメキシコで作った自動車を米国に輸出するには部品4個のうち3個を米国、カナダ、メキシコ製の製品にすれば関税がかからないという意味だ。