米国国防長官候補「北朝鮮の核施設撃退計画を報告する」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.01.16 16:45
米国防長官候補のマティス氏は長官就任後に北朝鮮の核施設撃退措置を含む報告書を議会に提出することにした。
マティス氏は１２日（現地時間）、上院軍事委員会に送った書面答弁で、「北朝鮮の大量破壊兵器施設を撃退する能力を在韓米軍が備えるために取る措置を報告するべき」という軍事委の要求に対し、これを履行すると答えた。特に軍事委は「核物質担当・処理・保存施設に関し、通常戦力を通じた措置とエネルギー省など省庁間の協調を通じた措置」を報告内容として明示し、報告書には北朝鮮核施設に対する爆撃など軍事的な措置が含まれる。
シン・ウォンシク元合同参謀本部作戦本部長は「北の大量破壊兵器使用を事前に防ぐための予防打撃を意味する」とし「新任の国防長官がこのような内容の報告書を作ること自体が北と中国には大きな圧力になるだろう」と述べた。