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【コラム】非営利病院の規制、誰のためのものか=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.14 16:36
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さらに納得しがたいのは、このように国内の病院に対する投資を禁止している国が、外国の病院への投資は奨励・支援しようとしていることだ。ソウル大学病院がUAEの王立カリファ病院の委託経営権を獲得して巨額の代価を得ることになったことに鼓舞されたのか、保健福祉部や輸出入銀行などが出資して500億ウォン規模以上の「韓国医療グローバル進出ファンド」を作って海外病院の投資を支援しようとしている。政府の資金まで入ったファンドが外国の病院に投資して雇用を生むのは良いが、韓国では「病院には投資ができない」という規制をなくせないという、このあきれた現実をどのように理解するべきか。

この錯覚のより大きな弊害は、「元手」に対する資本コストを考慮しない非現実的な医療点数にあらわれていると考えられる。ほとんどの大型病院が法人病院なのに、その元手を、代価を与えなくても良い寄付として調達したために、医療原価を計算する時に資本費用を考慮してあげなくても関係ないということだ。

 
そのような大型法人病院も、昨年は1つを除いてはみな赤字が出た。従って自己資金または借入によって元手を調達した、したがって資本費用が明らかにかかった個人病院が、このような報酬体系のもとで生き残ることがどれほど難しいだろうか。これでは医療産業が発展することはできない。資本コストをまともに考慮した報酬水準を定めなければならず、そのような場合には病院への投資を認められない理由がない。病院産業も投資誘致を通した外部力量の輸血が切実に必要だ。

病院が営利をしてはならず、投資を受けることができない、病院産業が国際競争にさらされていないなどの集団錯覚の結果、私たちは無尽蔵の可能性を自ら放棄している。それでもかまわないほど韓国の事情に余裕があって、私たちの次世代の雇用をどこから生み出せばいいのか悩んでもいないのだろうか。

朴炳元(パク・ビョンウォン)全国銀行連合会会長


【コラム】非営利病院の規制、誰のためのものか=韓国(1)

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