<南北首脳会談>文大統領、金委員長との通話中に「こうしていないで少し会おう」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.05.27 10:11
南北首脳会談以降順調に進んでいるように見えた米朝関係が、首脳会談取り消し(24日夜)→北朝鮮の再要求(25日午前)→緊急南北首脳会談(26日午後)とわずか40時間の間にジェットコースターのように動いている。
文在寅(ムン・ジェイン)大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長による26日の首脳会談は事前予告なく行われた。青瓦台(チョンワデ、大統領府)は25日の国家安全保障会議(NSC)後、「米朝首脳間の直接疎通」を強調してきた。しかし南北首脳が先に疎通に乗り出した。先月27日の首脳会談合意文によると、2人は今年の秋に会うことにしていた。だが予告もなく2人が29日ぶりに2時間ほど会ったのは最近の韓半島(朝鮮半島)の雰囲気の深刻性と緊迫性を反映する。両首脳がホットラインでの通話で「会って話そう」として急遽統一閣での会談が実現したという話も出ている。