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対北朝鮮制裁招く核実験の影響を逆利用、金正恩氏リーダーシップ誇示し内部結集狙う(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2016.09.16 13:37
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北朝鮮当局が9・9節を選んで5次核実験を敢行したことも決して偶然ではない。北朝鮮の9・9節は金日成(キム・イルソン)、金正日(キム・ジョンイル)、金正恩につながる金氏政権の樹立日それ自体を意味するために彼らはこれを重要視しながら大々的に記念行事を行う。5次核実験の日時を9・9節にしたのもまさに金氏政権を継承した金正恩政権の強大性を示威して記念するためなのだろう。3次・4次核実験も金正日生誕日(2月16日)、金正恩生誕日(1月8日)をそれぞれ前にして敢行したのも同じ脈絡だ。金正恩氏は父の金正日氏とは違い後継指導者としての能力と正統性を積み重ねる十分な時間をつくることができなかったために、人為的でも自身の指導者像を浮び上がらせなくてはいけない状況に置かれている。

同時に金正恩政権は今回の電撃的な核実験の強行で主要20カ国(G20)首脳会議を機に韓国と米国が先頭に立って行った対北朝鮮制裁と圧迫のための外交的努力について果敢に挑戦する姿を見せて彼の指導力を対内外的に誇示しようとした側面が強い。実際に北朝鮮当局が5次核実験を断行した後「今回の(核)試験は、堂々とした核保有国としての私たち共和国の戦略的地位をどうしても否定しながら私たちの国家の自衛的権利行使を悪辣に仕掛けてくる米国をはじめとする敵対勢力の威嚇と制裁騒ぎに対する実際的な対応措置の一環として、敵が私たちに手を出せば私たちも真っ向から対立する準備ができているという党と人民の超強硬な意志の誇示」と強調に出たことは、これをよく物語っている。

 
これにも増して北朝鮮当局は、核能力の高度化によって核保有国の地位を持つようになれば「強盛大国」として優遇されることになり、これはまさに対外関係でより大きな影響力を発揮して外交的主導権を発揮できるだろうという幻想を持っていたりもする。金永南(キム・ヨンナム)北朝鮮最高人民会議常任委員会委員長が9日、平壌人民文化宮殿で開催された9・9節68周年行事で「核保有国の地位にふさわしい対外関係を拡大発展させていくだろう」としながら「共和国政府は民族自主、民族大団結の理念のもとに自主統一の大通路を開くだろう」と強調したと伝えられた。これは金正恩政権が南北関係を含めたすべての外交的主導権を核保有によって勝ち取り強盛大国を建設するという「幻想」を持っていることをうかがわせる。しかし現実は正反対に流れている。北朝鮮が核実験とミサイル挑発を繰り返すほど国際的制裁は強化される。金正恩政権の対外的関係も拡大発展するよりも一層制限される「罠」にとらわれた身分になってしまったのだ。金正恩政権がこうした幻想から目を覚まして現実的な判断が要求される理由もここにある。

チョン・ヨンテ東洋(トンヤン)大学軍事研究所所長(中央SUNDAY第496号)


対殖朝鮮制裁招く核実験の影響を逆利用、金正恩氏リーダーシップ誇示し内部結集狙う(1)

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