韓国電力公社の太陽光発電事業が北海道へ進出…海外では初
ⓒ 中央日報日本語版2016.04.20 11:46
韓国電力公社(以下、韓電)がLS産電など国内企業と共に、日本・北海道に太陽光発電所を建設する。韓電初の海外太陽光発電事業進出事例となる。韓電が資金調達・建設・運営を、LS産電が運転・補修それぞれを担う予定だ。
20日、韓電は北海道千歳市で趙煥益(チョ・ファンイク)韓電社長、具滋均(ク・ジャギュン)LS産電会長などが出席する中、太陽光発電所(28MW級)着工式を行った。
総事業費約113億円(1130億ウォン)が投入される予定だ。2017年下半期までに新千歳国際空港近隣の33万坪の敷地に13万台の太陽光モジュールを設置する計画だ。韓電は発電所竣工後、北海道の電力会社に25年間で3174億ウォン水準の電力を販売して計640億ウォン(約61億円)の配当収益を得られると見込んでいる。