<ゴルフ>韓国ゴルフ全盛時代
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.11.13 16:29
11月1日は大韓民国のゴルフ史に残る日となった。大きなニュースに隠れてメディアの注目は浴びられなかったが、韓国選手が米LPGAツアー、欧州女子ツアー、そして日本女子ツアーの3大ツアーゴルフ大会を同時に制した意味深い日だった。
仁川(インチョン)永宗(ヨンジョン)島スカイ72ゴルフ場で開催されたハナ銀行コーロン選手権ではチェ・ナヨンが優勝し、中国・上海で開かれた欧州女子ツアー大会ではソ・ボミが頂点に立った。さらに日本女子ツアーIDC大塚家具レディス大会ではチョン・ミジョンが今季4つ目となる優勝トロフィーを手にした。
数年前なら大騒ぎになっていたはずだが、意外に国内の反応は落ち着いていた。周囲の人たちもそうだった。韓国の女性ゴルファーが3大ツアーで同時優勝をしても、それほど関心がない様子で、「韓国女子ゴルファーが国際ゴルフ大会で優勝するのは珍しいことではない」という反応だった。