日本、「人民元ハブ」競争に加勢…“フジヤマファンド”発行計画
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.31 13:54
日本が自国内の中国人民元建て債券発行を認めることにし、「中国人民元ハブ」競争に加勢した。日本国内の人民元取引を増やし、東京を国際金融の中心地に育成するための政策の一環だ。
日本経済新聞は、日本政府が日本国内人民元債券発行を認める計画だと30日報じた。同紙によると、来年1月中旬、財務省、金融庁、日本銀行(日銀)など政府機関と三菱UFJを含む3大銀行、野村証券など民間金融機関が集まり、日本国内の人民元建て債券発行のための準備に入る予定だ。人民元建て債券の名称は、日本を代表する富士山にちなんで「フジヤマファンド」が候補に挙がっている。このような動きは日本国内でも人民元建て債券を発行できるようにするべきだという業界の要求を反映したものだと、同紙は伝えた。