「米朝首脳会談の実務交渉チーム、共同宣言文の調整へ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.01.30 15:33
国家情報院が29日、2回目の米朝首脳会談の動向に関し「米朝双方が共同宣言文の文案調整などのための後続協議に入るようだ」と国会情報委に報告した。国会情報委員長の李恵薫(イ・へフン)正しい未来党議員はこの日の会見で「国家情報院は『米朝実務交渉では警護・儀典など2回目の米朝首脳会談に関する実務の準備とともに、共同宣言文の文案の整理調整のための議題調整に入るようだ』と明らかにした」と述べた。徐薫(ソ・フン)国家情報院長が出席した中で開かれた国会情報委で、2回目の米朝首脳会談の共同宣言文に情報当局が言及したことは初めて。
また国家情報院は、北朝鮮の金英哲(キム・ヨンチョル)労働党副委員長が最近訪米してトランプ大統領と会談したことに関し、「双方は非常に友好的な雰囲気の中で諸般事項を幅広く議論した」と報告した。続いて「米朝は相当な満足感を表していて、実務交渉も本格化しただけに、非核化協議に弾みがつきそうだ」とも話したという。