北警備兵が近接射撃…「銃弾貫通で亡命兵士の負傷は軽減」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.23 09:01
3時17分ごろ、JSA一帯の緊張感はピークとなった。北朝鮮軍の増援兵力11人が自動小銃を持ち、防弾帽、防弾服を着用した状態で金日成主席親筆碑の前に集まった。3人がさらに合流した。このうち1人は狙撃用小銃とみられる銃器を持ち、2人は筒型のリュックを背負っていた。情報当局者は「ロケット推進手榴弾(RPG)のような重火器である可能性がある」と伝えた。
しかし映像の中の北朝鮮軍増援兵力は右往左往していた。北朝鮮軍の指揮部が乗っているとみられる車が彼らを通り過ぎた。現在、北朝鮮軍板門店代表はパク・リムス少将だ。北朝鮮軍の増援兵力はしばらく南側を眺めた後、北側に引き返した。