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<インタビュー>延世大教授「韓半島・台湾・沖縄に東アジア平和の道ある」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.07.27 11:51
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東アジアの共生と平和を模索する「東アジア談論」を牽引してきたペク・ヨンソ延世(ヨンセ)大学史学科教授。
東アジアが平和に和解の歴史を作っていくことはできないのだろうか。

このような問題意識のもと、いわゆる「東アジア談論」を20年間余りにわたり牽引してきたペク・ヨンソ延世(ヨンセ)大学史学科・中国近現代史専攻教授(元『創作と批評』編集主幹)の本が最近、台湾と日本で相次いで出版されており目を引く。

 
『横観東亜:従核心現場重思東亜歴史』が今年3月に台湾の聯経出版社から出て、先週には『共生への道と核心現場--実践課題としての東アジア』が日本の法政大学出版部から出た。2つの本はいずれもペク教授が韓国で出した『核心現場で東アジアを再び問う』(チャンビ刊)を根幹としている。彼の別の著書『社会人文学の道』(チャンビ刊)に掲載された主な文も含まれた。29日に東京大学で、30日には成蹊大学で合評会が開かれる。ペク教授の話を聞いてみた。

--東アジア談論というのは。

「東アジアが葛藤と対立を乗り越えてどのように平和に和解の歴史を作り出せるかという問題意識で、一国ではなく東アジアという地域を分析単位にした研究領域だ。『核心現場で東アジアを再び問う』がそれに対する実践的問題を悩んだとすれば、『社会人文学の道』は学術体系がどのように変わるべきかを扱った」

--台湾と日本で翻訳書が出てくるが、どんな意味として受け止めているか。

「今回の本に先立ち『思想東南』という本が台湾と中国で2009年と2011年に出版された。この10年余り韓国・中国・日本いずれも念頭に置きながら文を発表してきた。2000年『東アジアの帰還』を出した後、着実に行ってきた作業が中国語・日本語圏に少しずつ広がる意味がある。日本語版は東京大の中島隆博教授(中国哲学)が解説を書いて対談も載せた」

--東アジア談論でペク教授ならではの特徴があれば。

「東アジア談論の流れが幾つもあるが、私は核心現場で平和の道を探してみようとした。核心現場というのは東アジアの近・現代史の矛盾が集中した場所だ。韓半島(朝鮮半島)や台湾、沖縄などだ。国民国家の単位だけでは見られない現場で共生と連帯を模索することだ」

--特別なきっかけがあるか。

「2006年に『創作と批評』40周年を迎え東アジア雑誌国際会議を開催しながら沖縄の関係者を招待したが、日本からきたと紹介するとすぐに『沖縄からきた』と訂正をして、その独自性に注目し始めた。台湾は2001年の安息年に行って関心を持ち始めた。全て分断などの試練を体験して新しい政治共同体を模索している場所だ」

--「社会人文学」という表現が見慣れないが。

「学問が大学制度の中にあろうが外にあろうが『運動的性格』を持つべきではないかという問題意識を含んでいる。学問が社会と疎通し、学問の間でも疎通しなければならないということだ。実践課題としての東アジアを探求するにはそのような学問になるべきだとみたのだ」

--運動的性格というのは。

「大学の中でも外でも脱制度的な知識生産と流通の流れを重くみているのだ。例えば日帝時代に京城帝国大学の朝鮮学もあったが、京城帝大の外で展開していた朝鮮学運動もあった。解放後、中国研究にも制度圏内でミン・トギ教授がしてきた研究があり、制度圏外のリ・ヨンヒ教授の研究がある。両者をどのように行き来するかという問題が社会人文学の課題だ」

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