<W杯サッカー>ドイツ、純血主義を破って12年…「スマート戦車」に進化(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.15 10:31
「私たちは10年前から今日の優勝を準備してきた」。ドイツ代表ヨアヒム・レーヴ監督(54)の優勝の所感だ。10年間にわたり準備する粘り強さと頑固さ。その中でも恐れず変化を追求する挑戦精神。ドイツサッカーはドイツの社会と人々に似ている。
ドイツは14日、リオデジャネイロのマラカナン競技場で行われたブラジルワールドカップ(W杯)決勝で、延長後半8分にマリオ・ゲッツェ(22、バイエルン・ミュンヘン)が決勝ゴールを決め、アルゼンチンを1-0で降した。24年ぶり通算4度目の優勝(優勝賞金3500万ドル=約35億円)で、1990年の統一後初めての優勝だ。南米と北中米で開催されたW杯で欧州の国が優勝したのも今回が初めてだ。