【グローバルアイ】日本野党の「松山英樹」に期待する=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.08.06 13:24
スター1人にオールインする日本メディアの集中力には驚かされる。先日開かれたプロ野球オールスター戦でも関心は大谷翔平(19)に集まった。「打てばイチロー、投げればダルビッシュ」を目指して投打兼業中の日本ハムのスーパールーキーだ。第3戦まで行われたオールスター戦で大谷は活躍した。
投手として157キロのボールを投げ、先頭打者で二塁打も放った。左翼手で素晴らしい守備も見せた。大谷より活躍した選手も多かったが、最初にカメラが向くのはいつも大谷だ。場内アナウンサーとして登場した芸能人が大谷のチームメートに対し、「あまりの人気のため、チームで大谷選手がいじめられるのでは」と尋ねたほどだ。最近は国営放送NHKの9時ニュースまでが大谷の前半戦の成績を決算し、後半戦の活躍を予想する企画物を放送した。英雄ストーリーを作って熱狂するのは日本だけの話ではないが、度が過ぎると感じることも多い。