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教科部「韓国が担当のフェアリング、ロシアも共同責任」

2009.08.27 09:17
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韓国航空宇宙研究院は26日、全羅南道高興郡(チョンラナムド・コフングン)の羅老(ナロ)宇宙センター発射統制室で、羅老のフェアリング(衛星を保護する覆い)が分離していない写真をメディアに公開した。韓国・ロシア共同調査委員会の調査が進行中の懸案であることを考慮し、写真を撮影したり外部に公開しないという取材記者の誓約書まで受けた。2段目のロケットに設置された上・下向きカメラが発射過程で撮影した9分間の動画の一部を停止画面で集めたものだ。

実際、発射から216秒が過ぎた時点で科学技術衛星2号を覆うフェアリングが分離したが、片方が上段についたまま飛行した姿が写っていた。離陸後233秒が過ぎ、1段目と2段目のロケットが分離した場面では、背景に地球の美しい姿が写っていた。片方のフェアリングが発射540秒後に衛星と2段目ロケットから分離する場面もはっきりととらえていた。

 
重量330キロのフェアリングのために2段目のロケットはバランスを失い、速度を十分に出せなかった。ここで分離した衛星は大気圏に墜落しながら消えた。科学技術衛星2号を軌道に乗せるという「羅老」の任務が結局失敗に終わったのだ。

「羅老」は韓国とロシアの‘共同作品’だ。液体燃料を使う1段目のロケットはロシア製で、残りの部分と人工衛星は韓国が独自の技術で作った。打ち上げ失敗の責任がどちらに大きく傾くかが注目される。

金重賢(キム・ジュンヒョン)教育科学技術部第2次官はこの日、羅老宇宙センターで行った記者会見で「厳密に言うと、フェアリング分離の部分は韓国が担当している。しかしロシアは技術支援を総括的に引き受けたので共同責任を負う」と述べた。

発射前の模擬実験でフェアリング分離が成功的していただけに、片方のフェアリングが分離しなかったのは複雑な問題を招きうるということだ。例えば、ロシアが提供した1段目のロケットで生じた別の問題がフェアリングの分離に影響を及ぼした可能性もあるということだ。多くの‘場合の数’があるため、韓ロ共同調査委員会でもう少し綿密な原因分析が必要だ。

しかしロシアは断固たる立場を見せている。ロシアの連邦宇宙庁である「フルニチェフ宇宙センター」のボブレニョフ報道官は前日、現地リアノボスティ通信とのインタビューで、「1段目のロケットが正常作動したという事実は明らかだ」とし「われわれの立場では今回の打ち上げは成功的だった」と評価した。ロシアは「羅老」と同じ仕様の発射体を国際宇宙ロケット市場に持ち出して売ろうとしている。当然‘失敗ロケット’という汚名は付けたくはない。

韓国政府も失敗をめぐる責任攻防に負担を感じている。失敗をすぐに認める場合、「羅老の打ち上げがロシアロケットの試験台の役割をした」という最近の批判がさらに強まるからだ。このため共同調査委員会の調査結果を待っている。フェアリング開発を主導したD社も「調査の結果を待っている」と言葉を控えた。

来週の大規模な内閣改造を控えた状況で、教科部が「部分成功」という言葉を強調しようという雰囲気があちこちで感知されている。まず来年5月に予定された2度目の打ち上げは、教科部と韓国航空宇宙研究院にとって‘盾’いなっているのだ。匿名を求めた教科部の関係者は「25日の打ち上げは来年5月の‘本番’の‘試験発射’の性格があり、今回の結果にはそこまで大きな意味はない」と述べた。

ロシアとの契約に基づき、2回のうち一度失敗しても、もう一つのロケットを持ってきて打ち上げることになっているため、今回の打ち上げで多くの発射データとノウハウを獲たとすれば‘半分の成功’と言える、という説明だ。

これに関しKAIST(韓国科学技術院)の権世震(クォン・セジン)教授(航空宇宙工学科)はやや批判的だ。権教授は「半分の成功と考える場合、それは韓国ではなくロシアの成功だ」と語った。

教科部の洪南杓(ホン・ナムピョ)報道官は「韓国とロシアの責任攻防よりも来年5月の再打ち上げのために正確な原因分析に力を注ぐのが先だ」と強調した。


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