韓国、1-3月期の成長率-0.3%…金融危機以降10余年ぶり最低
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.04.25 09:05
韓国銀行は今年1-3月期の実質国内総生産(GDP)増加率、つまり経済成長率が前期比-0.3%を記録したと25日、明らかにした。これは世界金融危機に陥った2008年10-12月期(-3.3%)以降、10余年ぶりに最も低い経済成長率だ。5四半期ぶりにまた逆成長となった。
ただし、この日発表されたものは速報値で、今後集計される暫定値と多少異なる場合もある。
今年1-3月期の逆成長の主な原因としては輸出と投資の同時下落が挙げられる。前期比で輸出が-2.6%、輸入が-3.3%を記録した。設備投資は-10.8%、建設投資も-0.1%だ。