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【時論】韓国医療のブルーオーシャン、極東ロシア(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.09.16 10:55
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ではこれをどう準備するべきか。まずは競争的に大きな病院が進出するより、選択と集中を通じた効率的なセンター型専門病院としてロシア市場に入るのがよい。ロシア地域に特に多い循環器疾患とがんに対する予防、治療・管理体系をうまく確立し、より高いレベルの患者管理健康情報システムを利用した医療サービスを提供しなければいけない。現地ですでに治療可能な病気でも韓国医療の違いが感じられるようにする必要がある。

2つ目は現地の医師に対する教育だ。価格競争力と医療技術の面で韓国と競争している国はシンガポール・タイ・中国・インドといえる。これらの国を上回るには個別医師のレベルに劣らず、これを後押しする医療システムが重要となる。韓国の先進医療技術を広めることで韓国の技術で世界的な医療標準を作り出さなければいけない。医師教育を通じて韓国を中心とする国際交流ネットワークを作り、これが一つのブランドになるよう着実に管理することが重要な課題だ。

 
3つ目は韓国の強みである情報通信技術(ICT)を活用することだ。何よりも先端遠隔医療のような技術はロシアで最も効果がある分野だ。広いロシア国土の東西体感距離を減らし、医療接近性を改善するのに大きく役立つだろう。遠隔医療システムの輸出を通じて患者管理健康情報システムを利用し、韓国医療スタッフから直接的かつ確実なコンサルティングを受けるようにしなければいけない。外国人も満足するほどの医療の質を現地で確保できれば、自然に韓国を中心とする先進医療環境が形成されるだろう。

医療は経済とはやや違う領域だ。身体の問題を誰かに任せる場合、相手に対する確実な信頼がなければ不可能だ。この3つの準備を通じてロシアで海外医療観光が可能な階層は、他の国でなく自然に韓国を選択できるようにしなければいけない。同時に経済的に難しい階層はロシア現地で韓国の医療を受けることができるよう戦略を立てる必要がある。極東ロシアは通商・経済だけでなく韓国医療にも新しい機会でありブルーオーシャンであるからだ。

チョ・ビョンチェ慶北大学校病院長

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【時論】韓国医療のブルーオーシャン、極貓ロシア(1)

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