韓経:ガラス瓶を生産していた中国美的集団、東芝の白物家電をのみ込む(1)

韓経:ガラス瓶を生産していた中国美的集団、東芝の白物家電をのみ込む(1)

2016年07月01日10時47分
[ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版]
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  中国家電大手の美的集団が積極的な海外企業の合併・買収(M&A)で注目を集めている。ドイツの産業用ロボット企業クーカ(KUKA)の買収を目前にしている一方、東芝の白物家電部門の買収も終えた。グローバル家電市場で韓国のサムスン電子やLG電子を脅かす「ダークホース」に浮上するという見方も出ている。

  ◆積極的な海外M&A

  30日の朝日新聞によると、美的集団はこの日、東芝の家電事業の子会社・東芝ライフスタイルの株式の80.1%を取得する作業を完了した。3月に東芝ライフスタイルを買収することで東芝側と合意してから約4カ月ぶりだ。買収金額は合計537億円(約6000億ウォン)。残りの株式19.9%は東芝がそのまま保有する。

  美的集団は東芝ライフスタイル買収で今後40年間、世界市場で東芝ブランドを使用できる。5000件以上の特許権も譲り受けた。商品構成、新商品の発売時期、製品販売地域、部品調達先など主な経営判断も美的集団が主導する。

  美的集団は近く世界4大産業用ロボット企業の一つ、ドイツのクーカも買収する見込みだ。ブルームバーグ通信によると、美的集団とクーカは28日、株式譲渡に関する投資合意案を締結した。美的集団がクーカの株式の35.5%を約45億ユーロ(約5兆8000億ウォン)で引き受ける代わりに、2023年までクーカが現在の本社の位置、工場、人材を維持する条件だ。

  美的集団がクーカの株主総会の承認を通じて株式を取得すれば、従来の保有株まで合わせてクーカの株式の49%を保有する最大株主となる。先月、美的集団がクーカ買収を進めることが伝えられた直後、ドイツの政界と財界では1898年に設立された自国最大のロボット企業が中国企業に売却されることに反対する世論が形成された。美的集団は経営独立性の保証を条件にクーカ経営陣を説得するのに成功した。

韓経:ガラス瓶を生産していた中国美的集団、東芝の白物家電をのみ込む(2)
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