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スパイ活動のカン・スンジョン被告に懲役1年6月

2007.05.21 16:55
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ソウル中央地裁・刑事合意第23部(閔丙勳部長判事)は21日、北朝鮮の工作員に政界の動きなどに関連した情報を提供するなどスパイ活動を行なった疑い(国家保安法違反)で逮捕、起訴された、祖国統一汎民族連合(汎民連)韓国本部顧問のカン・スンジョン被告(77)に懲役1年6月と資格停止1年6月の刑を言い渡した。

判決は、北朝鮮工作員と連絡を取ったことなど保安法上の会合・通信容疑に対しては有罪を認めたが、国家機密を収集・提供した容疑に対しては無罪を言い渡している。カン被告は01年から昨年3月まで、汎民連カナダ本部に所属する北朝鮮工作員と連絡を取り、政界の動向など約320件の文書を渡した疑いで今年1月に逮捕、起訴された。

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