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【コラム】FTAプラットホーム構築した韓国…北東アジア中心に飛躍の機会

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.01.23 17:22
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昨年は自由貿易協定(FTA)交渉で非常に忙しい一年だった。中国・カナダ・ニュージーランド・ベトナム・トルコなど5カ国との交渉を妥結し、韓-豪州FTAが発効した。今年もやはり年初の韓-カナダFTA発効を皮切りに韓-中FTAの仮署名、環太平洋経済連携協定(TPP)や東アジア包括的経済連携(RCEP)など「メガFTA」の対応で忙しい一年が予想されている。

韓中FTAで韓国は、米国・EU・中国など3大経済圏と同時にFTAを締結した唯一の国になった。活用可能なグローバル市場の大きさを意味する経済領土も73.5%と世界3位になった。名実共にFTAプラットホームを構築することになったのだ。

 
プラットホームは中国市場によってその価値を加えることになる。中国は米国を抜いて購買力基準GDP世界1位国になり、「世界の工場」として14億人の人口を持つ最大消費市場へと変貌しているところだ。FTAプラットホームと中国市場は韓国の長所と結びつき、新たな成長動力の拡充のために重要な転機を提供する。韓国は製造業とICT強国であり、これを基礎にしたベンチャー企業の革新努力も高い評価を受けている。また世界銀行の「事業しやすい国」順位で世界5位を記録するほど先進国レベルの事業環境と定住条件を備えている。一緒に経済自由区域やR&D特区などの空間的な基盤を持続して構築してきたし、中国の元貨の清算決済など競争力があるソフトウェア的な基盤も備えている。中国などに大きくアピールするKoreaプレミアムと韓流熱風も重要な資産だ。

このような黄金の組み合わせは製造・サービス・インフラなどの主な分野で韓国が世界の資本・人材・技術が流入する北東アジアビジネスを中心に飛躍できる環境を作っている。

中国企業は韓国でMade in Koreaプレミアム、韓流熱風、FTA特典関税などを活用してグローバル市場や自国の内需市場で再進出する機会を持つことになった。また知的財産権の保護などを理由に中国進出を躊躇していた米国・EUなど先進国企業は韓国の地理的位置や韓中FTAを通じて中国進出のための拠点として韓国を積極的に活用できるようになった。

今必要な努力は、FTAプラットホームに誘発されるグローバル投資の流れが韓国に向かうよう、すでに構築された基盤を精巧に補完して活用することだ。金融・教育・R&D・物流・MICE・ビジネスサービスなどの有望な分野別に、主な規制緩和と徹底した制度改善の努力が必要だ。このためにセマングム経済自由区域などを中心に「規制-free」を目指す大胆な規制緩和を推進する計画だ。経済寄与度に対する考慮を強化したオーダーメード型インセンティブ制を導入し、首脳外交を活用した誘致努力も積極的に展開する予定だ。

北東アジアビジネス中心の飛躍による成長動力の拡充は、韓国経済の生き残りと統一後の未来ビジョンまで考慮した壮大な計画だ。付与されたチャンスをつかめるかどうかは私たちの手にかかっており、このために国民的合意と国家的力量を結集しなければならない時だ。

尹相直(ユン・サンジク)産業通商資源部長官

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