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【コラム】三星電子・李健熙会長の涙(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.07.12 17:01
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民主主義は平等の価値を志向する。 誰でも1人1票を持つからだ。 しかし経済・文化・芸術・スポーツなどの他の分野ではそうではない。 能力のある人をさらにうまくさせてこそ発展する。 そうしてこそ水準が上がる。 今この国では政治平等主義が経済平等主義に広がっている。 ポピュリズムがまさにそれだ。 私たちは民主体制であるため、投票で経済平等主義も実現させられる。 しかしそれは一度の祭りで終わる。 祭りの終わりに衰亡がくるということは歴史が証明している。 したがってこうした悲劇が来ないように阻止しなければならない。 そのためには持つ者の謙遜が必要となる。 国民の心が分からなければならない。

三星の李会長の涙について「一人赦免を受けた負担を今回減らしたため」と側近は解釈した。 それだけだろうか。 私は李会長が今回の活動をしながら、国に対する大きな責任を感じたと信じている。 三星という企業がこの国でどんな地位にある会社なのか痛感したことだろう。 大韓民国の大切さ、愛国とは何かを改めて感じる機会だったはずだ。 こうした入り混じった心情が涙として表れたのだ。 平昌冬季五輪招致という快挙は、韓国の各分野の宝石のような存在の人たちが一丸となり、心を尽くして成し遂げた。 その中で企業人の苦労を軽く考えてはならない。 私たちに中小企業しかなければ、こうした夢を実現させるのは難しかったはずだ。

 
これを契機に全国に国民的和解運動が起きることを望む。 国民は大企業の必要性と企業人の成就を認め、企業人は五輪招致に注いだその情熱で国全体のことを考えるきっかけになればいい。 李会長の涙がこのような大変化の始まりになることを期待したい。

文昌克(ムン・チャングク)大記者


【コラム】三星電子・李健熙会長の涙(1)

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