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【時視各角】独島と尖閣、二つの“実効支配”(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.04.01 11:27
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文部省の教科書検定結果を見ながら、日本がますます内向的、閉鎖的に変わっていくのではないかという心配が生じた。佐々淳行氏のような人たちの主張がますます共感を得ているということだ。検定を通過した教科書は韓国の独島実効支配を「不法占拠」という強い言葉で記述し、また命脈が残っていた「従軍慰安婦」「慰安施設」のような表現は完全になくした。半面、尖閣については「中国も領有権を主張している」という程度にとどめた。「甘呑苦吐」「二重態度」ではないのか。韓国は「不法占拠」で、自分たちは「実効支配」を確実にしようという。それなら韓国としては尖閣とクリル列島南側4島(日本では「北方領土」)問題で中国とロシアの肩を持つしかないではないか。一度、1対3に行ってみようか。

日本の‘内向性’に対する心配は実際、日本から出てきた。かつて「ミスター円」と呼ばれた榊原英資氏が先日出した本で、「偏狭なナショナリズム、イデオロギー外交では失敗する」として例を挙げた。

 
「従軍慰安婦問題がその典型だ。07年7月に米下院が日本は従軍慰安婦について謝罪すべきだという決議文を通過させた。決議文提出当時は大きな政治的問題ではなかった。しかし日本の新保守主義者がワシントンポストに大々的に反論広告を出したことで米議会を敵に回してしまった。従軍慰安婦も南京虐殺も、存在自体を否認しようとしてはいけないのではないか。世界から理解を得られない内向的主義・主張にこだわった結果だ」(榊原英資、『日本は没落する』)。私は東日本大地震の悲劇が日本の内向性・自閉性をさらに加速させないかやや懸念している。


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