プーチン大統領は別の日程、副首相は山火事対応…金正恩委員長の歓迎夕食会もなく
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.04.25 08:49
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が24日、露朝首脳会談が開催されるロシアのウラジオストクにプーチン大統領より先に到着した。金委員長はこの日午後6時(日本時間午後5時)、専用列車を利用して現地に到着した。一方、プーチン大統領はこの日、サンクトペテルブルクで海軍艦艇の進水式に出席し、上院議員と定例会議を開いた。これに先立ちロシアメディアはプーチン大統領が25日にウラジオストクに向かう予定と報じた。クレムリン(大統領府)担当記者団は24日、ペスコフ大統領報道官が記者団に「25日の首脳会談は午後1、2時ごろ始まる」と述べた、と伝えた。
金委員長が24日に最初の主要公式日程としてプーチン大統領が主宰する歓迎夕食会に出席するという見方もあったが、これも実現しなかった。これを受け、当初1泊2日と予想されていた首脳会談日程も当日会談になる見込みだ。