【コラム】月城原発1号機の「継続運転」基準は安全性
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.01.23 17:21
テレビドラマ「未生」が視聴者の共感を形成したのは、我々の暮らしの本質を簡単明快に表す名セリフが関係している。
中でも筆者の心を動かしたセリフは「瞬間の選択が集まり、生活の質を決める」というものだった。世の中すべて絶えない決定の連続といえる。また、すべての決定には時宜性が伴わなければいけない。したがって企業の経営であれ国家の運営であれ、主な政策決定事項に「タイミング」はいくら強調しても足りないほどだ。韓国の60、70年代を振り返ってみよう。当時、京釜(キョンブ)高速道路と原発、鉄鋼と半導体施設を建設しようとすると、「時期尚早論」を前面に出したどれほど多くの反対があったあろうか。