日本と中国を差し置きBMWが仁川にドライビングセンターをオープン(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.15 09:57
ドライビングセンター建設には総額770億ウォンが投資された。BMWはドイツのほか米国、中国、日本、ブラジルの4カ国にだけある研究開発センターも韓国に設置したとサプライズ発表した。ソウルと永宗島の2カ所に合わせて20人の研究スタッフが働くことになり、ナビゲーションなど韓国の消費者に合わせた技術を開発する。新世界やポスコとともに研究する。
ドライビングセンターはただ作られたのではない。この事業は10年余り前から企画された。当初は統合物流センターが事業の軸だった。しかしBMW自ら主導した輸入車人気と相まって企業中心の構想が消費者中心にがらりと変わった。センター内に自動車だけでなくまだ韓国でしっかりした市場が形成されていないモーターサイクルが展示される点も注目すべき点だ。BMW関係者は「来年からはモーターサイクルもドライビングセンターで乗れるようにする計画」と話す。