人工衛星技術で作った韓国陶器、英国女王も惹かれる(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.12.22 17:50
「God Save The Queen!(女王陛下万歳)」。英国はいま胸を膨らませて2012年を待っている。 エリザベス2世のダイヤモンド・ジュビリー(即位60周年)が来年だからだ。 英国史上ダイヤモンド・ジュビリーを迎えたのはビクトリア女王(在位1837-ー1901)が唯一だ。
地球の裏側の韓国でこれを感激しながら見ている人がいる。 英国王室から60周年記念公式磁器制作会社に選ばれた「韓国陶磁器」の金東洙(キム・ドンス)会長(75)だ。 14日、ソウル新設洞(シンソルドン)の社屋で会った金会長は、王冠の柄に輝くスワロフスキーが入った「プラウナ・クイーンズ・ダイヤモンド・ジュビリー」を手に持った。
「マグカップ、宝石箱、皿のセットに400個のスワロフスキーが入っている。 わが社の熟練職人らが一つひとつ手作業でつくった」。