文大統領、平昌行きKTXに搭乗「北朝鮮の参加、最後まで待っている」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.12.20 10:11
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は19日「来年2月に開かれる平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)に北朝鮮が参加することができるように最後まで待っている」と話した。文大統領はこの日、中央日報をはじめとする日刊紙・テレビ局スポーツ部長との懇談会で「平昌五輪が世界平和に寄与する平和五輪になるように願う。また、五輪が国民の痛みを治癒する祝祭の場になってほしい」と明らかにした。文大統領はソウルと江陵(カンヌン)をつなぐ京江線試乗式の中でトレイン1(大統領専用列車)で懇談会を行った。1979年にトレイン1ができて以来、ここで記者懇談会を開くのは初めてだ。
文大統領は中国観光客の五輪観覧に関して「五輪が近づき、中国でも入場券購入が大きく増えるものと期待している」とし「2018年平昌五輪、2020年東京五輪、2022年北京大会など北東アジア3カ国で相次ぎ開かれる五輪が世界の平和に寄与する良い機会になると考える」と強調した。この日、列車懇談会には都鍾煥(ト・ジョンファン)文化体育観光部長官、李熙範(イ・ヒボム)平昌五輪組織委員長などが同行した。次は一問一答。