平昌に行きたいが…韓国国民、平昌五輪行きをためらう理由(1)

平昌に行きたいが…韓国国民、平昌五輪行きをためらう理由(1)

2017年11月22日17時17分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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江陵鏡浦台近隣のモーテル。
  会社員のキム・ユンホさん(36、ソウル市)は来年2月、平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)期間にショートトラックを直接観戦しようとしたが迷っている。入場券の価格が高いうえに宿泊費まで侮れないためだ。しかも、寒い天気まで予想され、江陵(カンヌン)行きをすぐに決められずにいる。

  まず4人家族が入場券A席〔55万ウォン(約5万6000ウォン)〕を購入するには165万ウォン(青少年割引50%)がかかる。これに江陵アイスアリーナ近くのモーテルの宿泊費は40万ウォンを超える。しかも、団体でない個人予約は「至難のわざ」だ。交通費(20万ウォン)と食費(20万ウォン)まで加えれば1泊2日を基準に245万ウォンがかかるという計算だ。

  キムさんは「大韓民国で開かれる五輪なので是非いきたかったが、経費がかかりすぎてテレビで見るしかないのか迷っている」と話した。キムさんのように▼負担になる入場券価格▼常識外の宿泊費▼江原道の寒さのせいで平昌行きを躊躇する人が増加している。

  9月末、文化体育観光部のアンケート調査で「試合を直接観覧する」という回答は7.1%にとどまった。2カ月前の7.9%に比べて0.8%ポイント下がった。平昌五輪組織委員会は全体の入場券118万枚の中で106万8000枚(90%)の販売を目指している。20日現在、目標の43.2%(46万1000枚)が売れただけだ。

  チケットは2万ウォン(女子アイスホッケー予選など)もあるが、開幕式(A席)は150万ウォン、男子アイスホッケーの決勝(A席)は90万ウォン台だ。もちろん、チケット価格は国際五輪委員会との協議を経て策定するため、任意に調整することはできない。2014年ソチ五輪(1万8000~184万ウォン)の時と同様な水準だ。

  平昌の場合、種目別に販売率の偏差が激しい。韓国の「メダル畑」と言われるショートトラック、「スピードスケート女帝」イ・サンファが出場するスピードスケート、フィギュアスケート、アイスホッケーなどは70~80%台の販売率を記録中だ。だが、雪上とスライディング種目は販売率が20%台と低調だ。パラリンピックは目標値の22万枚の4.3%(9600枚)だけが売れた。

  組織委関係者は「聖火リレーが始まり、チケット販売が増加している。11月末になると目標量の50~60%まで販売率を高めることができる」と話した。

  政府が乗り出してチケット販売量は最近40%を突破した。李洛淵(イ・ナクヨン)首相が先月17日、閣僚会議で「五輪のブームに向けて各部署と地方自治体が入場券を購入して力を集めなければならない」と強調したおかげだ。

  これを受け、ソウル市が10億ウォンを越える予算を編成し、慶尚(キョンサン)南北道がそれぞれ5億ウォンなど多くの地方自治体が入場券関連予算を策定している。全国銀行連合会も不人気種目の入場券10億ウォン分を買うことにした。

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