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<インタビュー>元米国務長官「安部首相の米議会での発言を見守る」(3)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.04.29 13:49
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金=イラン核交渉の妥結が北朝鮮の核問題解決にプラスに作用する可能性はないのだろうか。

パウエル=イラン核合意に北朝鮮はあまり興味がないようだ。北朝鮮は「我々に核兵器がなければ誰も我々の電話に出ない」と考えるだろう。北朝鮮には核以外に前面に出せるものがない点が問題だ。

 
金=それでも対話はするべきでは。

パウエル=しなければいけない。私は国務長官時代、最初の数カ月間は北朝鮮と対話するのに多くの時間を使った。2002年、私はブッシュ大統領の裁可を受け、ブルネイで開催されたアジア太平洋経済協力会議(APEC)会議で北朝鮮外相に会い、コーヒーを飲みながら対話した。ブッシュ大統領は北朝鮮に対し、いかなる恐れも憎悪もなかった。ブッシュ政権は北朝鮮住民の生活を心配し、助けようという意味で6カ国協議を始めたが、北朝鮮から返ってきたのは失望だけだった。

金=中国がアジアインフラ投資銀行(AIIB)と新シルクロードプロジェクトという大型プロジェクトを始めた。習近平国家主席の「中国の夢」はどのようなものと理解しているのか。

パウエル=AIIBは良い構想だが、米国があまりにも性急にAIIBとそこに参加する国々を非難した。AIIBがいったいなぜ問題になるのか分からない。強大な富を持つ中国がアジアで重要な位置を占めているという事実をどう否認するのか。米国政府はAIIB批判をやめなければいけない。中国はパキスタンと中国をつなぐプロジェクトに450億ドル(約48兆4300億ウォン)を投資することにした。中国は鉄道・電気・通信などあらゆる分野にお金を注ぐだろう。それをどのように非難するのか。

金=中国中心の秩序が心配にならないのか。

パウエル=中国は常に自らが世界の中心だと考えてきた。しかし中国の歴史をみると、彼らは簡単には他の国を侵略しない。韓国戦争(朝鮮戦争)当時も連合軍が朝中国境まで上がってくるまで介入しなかった。このような流れを見ても、中国が中国中心の秩序を容易に作ることはできないとみる。冷戦時代に米国とソ連が「我々が世界の中心」と主張していた時代は過ぎた。

金=韓国は高高度ミサイル防衛(THAAD)体系のジレンマに陥っている。THAADは中国を狙うものではないことを中国にどう納得させるのか。

パウエル=THAADは中国とロシアに飛ばす弾道ミサイルではなく、北朝鮮の弾道ミサイル迎撃用だ。冷戦当時にレーガン大統領に随行してソ連を訪問したが、彼らはソ連が世界の真ん中に描かれた地図を取り出し、米国がソ連を包囲していると主張した。12もの異なる時間帯を持つ膨大なソ連をどういう方法で包囲するのか。中国も今、似た考えをしている。

◆コリン・パウエル=黒人初、米国最年少統合参謀本部議長、黒人初の国務長官を務めたコリン・パウエル氏は、米ニューヨークのハーレムでジャマイカ出身の移民者の家に生まれた。C成績の学生だったが、ニューヨーク市立大学徒軍事訓練団(ROTC)将校に任官し、人生が変わった。ベトナム戦争に参戦し、兵士2人を救った。1973-74年、東豆川(トンドゥチョン)在韓米軍部隊で大隊長、89-93年に統合参謀本部議長を務め、91年の湾岸戦争の勝利で国民的英雄になった。戦争慎重論者だが、戦争をすれば圧倒的な軍事力を投入して短期間に勝利するという「パウエルドクトリン」の主人公。35年間の軍服務を終えて93年に退役した後、2001年に国務長官に就任した。レーガン、父ブッシュ、クリントン、息子ブッシュの大統領4人を補佐した。著書に『マイ・アメリカン・ジャーニー』 『リーダーを目指す人の心得』がある。パウエル氏の名前が入った小学校・中学校・リーダーシップセンターがある。


<インタビュー>元米国務長官「安部首相の米議会での発言を見守る」(1)

<インタビュー>元米国務長官「安部首相の米議会での発言を見守る」(冂)

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