離散家族の対面、金剛山観光の再開とのビッグディールあるか(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.28 17:18
どこから解決方法を見出すのか絶望的だ。どうしても答は離散家族の対面から探さなければならないようだ。韓国政府が国民の税金550億ウォンをかけてつくった離散家族の面会所がある金剛山では昨年2月も対面行事が開かれた。観光の再開と一定規模の離散家族対面を対等交換するビッグディールを構想してみなければならない時だという指摘が出ている。
ちょうど洪容杓(ホン・ヨンピョ)統一部長官は26日のテレビ対談で「金剛山観光問題もやはり会って対話を通じて再開方法を模索しなければならない」と明らかにした。北朝鮮が望む金剛山観光の再開と離散家族の対面を、交渉のテーブルに置いて扱おうという構想だ。洪長官は「秋夕(チュソク、仲秋)の名節を前に離散家族が会って抱擁できるよう努力する」とつけ加えた。5.24対北朝鮮制裁措置と金剛山観光問題については「関連した部分もあるが別の問題」として柔軟性を見せた。