【取材日記】世界5大ファッションショー? 前途遼遠なソウルファッションウィーク
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.03 14:51
「大韓民国最高デザイナーのビジネス行事であり最高級デザイナーファッションショー…国内最大のコレクション…ファッション産業の中心にある花の中の花」。
先月26日に閉幕したソウルファッションウィーク(SFW)のホームページには、主催側が載せた称賛のコメントが見られた。「ニューヨーク、パリ、ロンドン、ミラノに続く世界5大ファッションウィークへの飛躍」という意欲満々の言葉も目につく。しかし行事はうまくいったのだろうか。外形は問題ない。ソウル東大門区の東大門デザインプラザで開かれたSFWには6日間に約5万人が訪れた。海外有名ファッションショーに劣らず121のデザイナー・ブランドが参加した。内容は充実していたのだろうか。先週末までSFWが暫定集計した受注総額は140万ドル(約14億8000万ウォン)だ。参加会社あたり1223万ウォン(約120万円)の商品を販売したにすぎない。