ソウルの気温、56年ぶり最低…電力“ブラックマンデー(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.12.11 14:47
厳しい寒さと電力需要増加の間にはいくつかの特徴がある。中央日報が電力取引所と気象庁の資料に基づき、冬季最大電力需要(電力ピーク)発生日を分析した結果によると、寒い週末と月曜日に電力の需要が急増した。08年から現在まで冬季の電力ピークが発生した6日間のうち、月曜日が3回、木曜日が2回、水曜日が1回だった。
チョン・ヒジョン・ソウル市エネルギー市民協力班長は「寒い週末を過ごした後の月曜日の朝は、冷たくなっている事務室や商店街を暖かくするために電力の需要が大きく増える」と説明した。電力当局の立場で見ると、「ブラックマンデー」だ。木曜日には暖房エネルギーだけでなく、週末を控えて事務室・工場などで作業・生産を増やすため、電力需要が急増するという。