済州方言「オルレ」を名前にした「九州オルレ」が誕生

済州方言「オルレ」を名前にした「九州オルレ」が誕生

2012年02月29日09時21分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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28日に福岡で開かれた九州オルレコース発表会。左から九州運輸局の玉木知良局長、済州オルレの徐明淑理事長、九州観光推進機構大江英夫本部長。
  「1965年に現代(ヒョンデ)建設がタイの高速道路工事を受注し初めて海外の道路建設に進出したが、半世紀近くが流れいまは「アンチコンクリート」を追求する済州(チェジュ)オルレが日本に輸出された。済州方言の『オルレ』を外国の地名に付けることになりうれしい」。

  社団法人済州オルレの徐明淑(ソ・ミョンスク)理事長は28日に福岡で開かれた「九州オルレ」発表会で、「日本の九州地域に済州オルレをまねたトレッキングコース『九州オルレ』を作った」と話した。

  今回開設された九州オルレは全4コース。29日から来月3日まで1日に1コースずつ開設される。佐賀県の武雄コース(14.5キロメートル)、大分県の奥豊後コース(11.8キロメートル)、熊本県の維和島コース(12.3キロメートル)、鹿児島県の指宿コース(20.4キロメートル)で総延長59キロメートルに上る。

  徐理事長は、「九州オルレ開設に向け済州オルレ事務局は昨年8月から3回にわたり九州を訪問した。九州の自然を感じられる道の中から非舗装道路を中心にコースを選定した」と説明した。また、「九州7県でそれぞれを代表するところを申請したが審査を通じてまず4コースを選んだ」と述べた。九州側は来年まで全10コースの九州オルレを開設する方針だ。

  九州オルレには済州オルレが提供したオルレ道標、リボン、矢印などの表示がそのまま設置される。ただ、九州オルレは済州オルレを象徴する青とともに赤を使う。日本の神社に使われる赤を使って九州オルレのアイデンティティを表わすためだ。

  徐理事長は昨年8月に九州観光推進機構の大江英夫事業本部長と業務提携協約を締結した。協約により済州オルレは九州地域に九州オルレの名称使用とコース開発などを支援する条件で100万円(約1400万ウォン)を受け取った。業務提携費名目で受けた100万円は4月に契約期間が終わると新たに金額が決められる予定だ。

  済州オルレは2010年から海外進出事業を推進した。2010年8月にスイス・レマン湖のワインロード(11キロメートル)と済州オルレ10コースを「友情の道」とする協約をスイス政府と締結した。昨年5月には英国ナショナルトレール「コッツワールドウェイ~ダーズリースティンチコムヒルロード」5.5キロメートル区間と済州オルレ3コースを「友情の道」と宣言した。昨年9月にはカナダのブルーストレールと済州オルレ2コースも友情の道になった。しかし済州オルレが代価を受け取って海外に進出したのは九州オルレが初めてだ。

  徐理事長は、「済州オルレが日常に疲れた韓国人を癒したように九州オルレも疲れた日本人に力を与えるところになるよう願う」と話した。
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