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「北統一戦線部長、金英哲からチャン・グムチョルに交代」...ハノイ会談ノーディールで問責?

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.04.25 07:40
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北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長とロシアのプーチン大統領による初の首脳会談が25日(現地時間)、ウラジオストクで開催される。

金委員長は24日午後6時、専用列車でウラジオストク駅に到着、アレクサンドル・コズロフ極東発展相などロシア側の歓迎を受け、儀仗隊を閲兵した。現地メディアは「金委員長はウラジオストク近隣ルースキー島の極東連邦大内のホテルに宿泊して首脳会談をし、参観などの日程を終えた後、27日朝にウラジオストクを出発する予定」と報じた。

 
金委員長のロシア訪問を控え、労働党統一戦線部長が金英哲(キム・ヨンチョル)氏から副部長のチャン・グムチョル氏に交代したと、韓国国会情報委の関係者がこの日明らかにした。情報委の関係者は「きょう(24日)国家情報院の幹部との懇談会で統一戦線部長が交代したという報告を受けた」と伝えた。続いて「ベトナム・ハノイでの2回目の米朝首脳会談(2月27、28日)の決裂に対する問責措置とみられる」と話した。

これを受け、今後は北朝鮮の対南および対米交渉業務が分離する見通しだ。国家安保戦略研究院のイ・ギドン副院長は「対南業務と対米交渉を同時に進めてきた統一戦線部に対南業務だけを残し、対米交渉は外務省に移すという意味」と分析した。2月の米国とのハノイ交渉に期待をかけていた金委員長は会談が決裂した後、列車で帰還する途中「こういう列車の旅行をまたしなければいけないのか」と不愉快を表したという。

当時、北朝鮮内部で金委員長のイメージが毀損されたという評価が出てきた。今回の人事の背景がハノイ会談決裂による問責性と解釈される部分だ。

匿名を求めた脱北者は「北では『首領の決定に誤謬はない』という唯一思想10大原則が住民の生活を支配している」とし「事前に大々的に会談開催を宣伝したが、会談が決裂したことで『首領の無誤謬性』に打撃を受ける結果をもたらした」と話した。

金英哲氏はハノイ会談後、内部ですべての責任は自分にあるという趣旨の自己批判をしたが、その場で金委員長は解任などの指示をしなかったという。また、今月に入って開かれた党全員会議(10日)と最高人民会議(12日)でも金英哲氏は党副委員長と国務委員を維持していた。金委員長と国家機関幹部の記念撮影にも金英哲氏が出席し、健在を誇示したという評価もあった。

しかし24日に金委員長が露朝首脳会談のために北朝鮮(咸興駅推定)を出発する際、金英哲氏の姿は見えなかった。昨年から金委員長の海外訪問に必ず随行してきただけに身辺異常説も提起された。ハノイ会談を総括した金英哲氏は姿を消し、当時後方に退いたとみられた崔善姫(チェ・ソンヒ)氏は第1外務次官に昇進し、金委員長のロシア行き列車に乗った。統一戦線部長の交代で米朝交渉に関与してきた金聖恵(キム・ソンヘ)統一戦線部室長と金革哲(キム・ヒョクチョル)国務委特別代表も問責性人事を受けた可能性が提起されている。

情報筋は「10日に開かれた党全員会議でチャン・クムチョルという人物が部長に任命されたと発表された後、情報当局が集中追跡に入ったと聞いている」とし「確認の結果、金英哲は党副委員長を維持しながらも統一戦線部長からは退いたことが分かった」と説明した。問責はあったが失脚でないということだ。北朝鮮は10日の全員会議の後、チャン・クムチョル氏を党中央委員会委員兼中央委員会部長に任命したと発表した。しかし当時は具体的な部署の名前を公開しなかった。

チャン・クムチョル新統一戦線部長については情報が多くない。50代後半と伝えられ、統一戦線部に属しながら朝鮮アジア太平洋平和委員会と民族和解協議会の幹部のタイトルを付けて南北民間交流にも関与した。

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