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【論争】THAAD韓国配備問題…「とりあえずは避けられぬ選択」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.04.08 15:35
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結論から言ってサードの韓国配備は、運営主体が韓国軍であれ駐韓米軍であれ、とりあえずは避けられない選択と思われる。北朝鮮の核攻撃の兆候を事前にキャッチして先制攻撃するというキルチェーンも同じだ。核攻撃の防御したり事前にキャッチして瞬時に攻撃したりすることは技術的に非常に難しく理論的に完ぺきになれないが、どうにかして雪だるま式に大きくなる北核脅威を統制して国民を安心させなければならない政府の立場としては「韓国型ミサイル防御(KAMD)」体系を構築してサードを配備することは一種の「基本課題(bottom line)」になるしかない。だが韓国がもう少し長期的な観点で北核脅威を抑制するためには「相互脆弱性の確保」という本質問題にアプローチしなくてはいけない。「彼らは核を保有していて私たちは非核ではないか」という反問も可能だが、非核状態でも最先端の在来軍事力の発展、報復戦略の採択、報復手段の立体的整備などをうまく調和させていけば絶対に不可能な課題ではない。

要するに韓国におけるサード配備は当面の安保課題の1つだが、だからと言って「北核脅威対応」という大きな絵における1片の切れ端に過ぎない防御問題だけに没頭するのは困惑することだ。最近の金正恩(キム・ジョンイル)政権の核関連の動きは決して尋常ではない。核問題はいつでも韓半島を変乱状態へ推し進めかねない超大型変数であり、このような意味で2015年は「安全な年」ではない可能性もある。このような事実を認めるならば現在の「一方的脆弱性」の状態を「相互脆弱性」状態に変えていくことこそ、韓国にとって最も緊急な最上位の安保課題にならざるをえない。経済発展や福祉は安定した安保基盤の上でこそ可能だ。対北朝鮮政策や統一政策も、揺るぎない安保基盤の上でのみ有意義な成果を上げられる。金正恩政権が核を前面に出して一方的に韓国を威嚇する状況で、北朝鮮が韓国の望む変化を受け入れてついには自由民主主義統一に合意すると信じるならば、これは大変な亡国的錯覚になるだろう。

 
キム・テウ建陽(コニャン)大学招へい教授


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